パーツ移植時に破損に気付く
CoolerMasterのケース「MasterBox Q500L」を購入したので意気揚々とパーツの移植を行っていたところ、埃まみれのマザーボードの裏側を見たらCPUクーラーのブッシュピンの爪が欠けている事を発見。
数年前のマザーボード交換の時には折れていなかったのを記憶していたので、経年劣化による破損だとは思いますが、ケース内に破片が残ってなかったのでいつ折れたのかは不明です。
CPUクーラーはかれこれ10年近く使用しているCoolerMasterのVortexPlus(生産終了)。ファンやヒートシンクに付いた埃は掃除機で吸い取る程度で済まそうと思ってましたが、一旦取り外して各部をチェックすることにしました。
リテールクーラーのブッシュピンは付かない
マザーボードはASUSのPRIME H270-PLUS(LGA1151)、CPUはIntelのPentium Dual-Core G4560。このPCはFXのEAを週5日24時間動かすための専用PCなので、スペック的にはこれで十分です。
CPUのリテールクーラーをとっておいたのでブッシュピンに互換性があれば流用しようと思いましたが、サイズはまったく合いませんでした。加工してどうにかなるレベルではないので断念。専用品を探すのも面倒なので、良いか悪いかわかりませんでしたが取り合えずネジ止めしてみる事にしました。
M3のボルトナットで固定
近くのホームセンターでM3×15のボルトナットセットを購入。200円しないくらいです。
ワッシャーをかませて固定。基板に金属製のワッシャーを直付けするのには若干の不安がありましたが、絶縁コーティングが剥がれるほどの力を加えるわけではないので、素人判断で大丈夫だろうと思い取り付けてみました。
動作確認
グリス塗ってクーラー取り付けてその他諸々のパーツを移植し電源オン!
問題無く動作しました。
プラスチックのピンよりボルトのほうがしっかり留まってる感があるので、次の機会には残り3ヵ所もボルト固定にしようと思います。
ついでにケースの感想
ミドルタワーとしてはかなりコンパクトだと思います。ATXのマザーボードを使ってコンパクトなPCを組み上げるには良い商品だと思います。今回はサイズを優先して本ケースを選びましたが、欲を言えばアクリルパネルでないほうが良かったです。
そんな訳で、今回の記事がどなたかのお役に立てば幸いです。