前置き
タックルバランス調整の参考情報として、手持ちのソフトルアーの重さを測ってみました。秤は高額なものではありませんが、1円硬貨が1gと測定できましたので、それなりにちゃんとした作りのものかと思います。ソフトルアーに関してはばらつきがほとんど無い事を前提とし、任意の個体を1つだけ抜き取って測定しています。また、秤は0.01g単位まで表示されますが、四捨五入して0.1g単位での結果としています。
計測
DoLiveStick SPEC2 3.5インチ(O.S.P)
ここ数年で最も使用頻度の高いソフトルアーです。自作スモラバとの相性が抜群に良く、釣果に最も貢献してくれるソフトルアーの1つです。
DoLiveStick SPEC2 3インチ(O.S.P)
主にノーシンカーで使用。こちらも良く釣れます。
DoLiveStick 3インチ(O.S.P)
高比重のためSPEC2より少し重いです。この差のせいなのかどうかは分かりませんが、私の場合はSPEC2との相性の方が良く、こちらの出番はあまりありません。
4″GRUB(Gary YAMAMOTO)
言わずと知れたグラブの定番。ノーシンカーから各種トレーラーまで様々なリグで使用。最近は出番が少なくなってきましたが、昔から釣行時には必ず持参してます。
4″KUT TAIL WORM(Gary YAMAMOTO)
ワッキーリグがメイン、たまにスプリットショットリグで使用。私の場合扱いが下手なようで、周りが言うほどの釣果に結びつかないので使用頻度は低めです。測定に使用したものも2~3年前に購入したもので、まだ使い切れてません。
3.5″KUT TAIL WORM(Gary YAMAMOTO)
4インチと同じく使用頻度は少なめ。サイズ変えれば釣れるかなと思って購入しましたが、あまり釣れません。
3inch Angry Stick(Gary YAMAMOTO)
1.5g前後のスモラバのトレーラーとして使用。ラージ/スモール共に釣れますが、今のところ小バスの割合が高いです。
DETRATOR(Gary YAMAMOTO)
こちらも1.5g前後のスモラバのトレーラーとして使用。超小刻みなシェイクがバスに有効なようですが、私の場合はゆっくりとズル引きさせる方が釣れます。
SILK WORM(Gary YAMAMOTO)
現在(本稿執筆時点)はTIEMCOから販売されているようですが、写真はゲーリーから販売されていた時のものです。何年も前になりますが、スモラバ(kemkemの0.9g)との組み合わせでスモールが面白いように釣れた時期があり、思わず大量買いしてしまった時のものがまだ残っています。最近はあまり出番はありません。
FAT ALB TWIN TAIL(ZBC)
2.5gのジグヘッドに付けて使用。夏場の活性が高い日なんかは結構釣れます。ナマズや雷魚も釣れます。
まとめ
とりあえず10種類だけではありますが、いかがだったでしょうか。タックルバランスの調整は最終的にはフィーリングになるかと思いますが、数値化することによって自分の釣りスタイルを定量的に確認でき、それを基に新たなリグを発想できたりすると、より一層釣りの面白さや奥深さを感じることができるのではないかと思います。まだまだ手持ちのソフトルアーは大量にありますので、後日改めて測定してみたいと思います。