PEライン『PITBULL』の使用感

釣り関連
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購入したもの

早速ですが、PITBULL4本編みのライムグリーン2.0号を購入しました。これを先日メンテしたクラドに巻いて、使用感をレビューしてみたいと思います。

15クラド201のメンテ(ブッシュ→ボールベアリング化)
リールの定期メンテです。今回は15CURADO201をメンテし、ついでにウォームシャフトのブッシュとハンドルノブのブッシュをボールベアリングに交換しました。

Amazonでのレビューは賛否両論

一方的な意見は逆に怪しいと思ってしまうので賛否両論あるのは情報としてはありがたいのですが、高評価と低評価の意見が両極端すぎるものは情報の取捨選択が難しく感じます。ちなみに私は前モデルと思われるPowerProとPowerProZの2.0号を使用した事があり、「ちょっとゴワつくかな」程度の感覚で特にトラブルもなく使用していたので、多分PITBULLも問題なく使えるだろうと判断して購入しました。色はグリーンとブルーがありますが、何故かグリーンの方が安かったのでこちらを購入。200mで1,000円くらいでした。

巻く前に

WAKO’Sのフッソオイル105をまんべんなく吹き付けて一晩放置します。体感レベルですが、PEにシュッ!よりも効果が長持ちする気がします。結構お高いですが、汎用性があるので1本あると何かと便利です。

巻き付け

一応専用の器具を持ってますが、使用感は微妙。もちろん無いよりは格段に巻きやすいですが、バイスで机に固定する製品の方が使いやすいと思います。

150回転程巻いた状態。このモデルはノーマルギアなので巻上長は67cm。厳密な測定はしてませんが、150回転で約100mになる計算です(糸量によるスプール径の増減は無視)。用途的に100mあれば十分ですが、下巻きをやらなかったことに後悔。スプール溝が余りすぎてます。これ、飛距離が想像以上に出ない予感がします(その分バックラッシュも起きにくい)。巻き直すの面倒なので、とりあえずこのまま使ってみます。

いざ、実釣

いつものフィールドにやってきました。実釣の前にセブンイレブンの冷やし肉味噌担々麺で腹ごしらえ。個人的コンビニ弁当ランキングの上位商品なので、あるとついつい買ってしまいます。

空腹を満たしたのでいよいよ実釣開始です。ロッドは旧モデルのエクスプライド166M。適合ルアーは7g~21gですが、今回は10g程度のリグを使用しています。

飛ばない・・・

40回転分(約27m)くらいしか飛びません・・・。ブレーキシューが2個ONになっていたので1つOFFにし、外部ダイヤルも1(最弱)にして再度キャスト。慣れてくるとフルキャストでおよそ70回転分(約47m)くらいの飛距離でした。それでも前より落ちてますが仕方ありません。試しにブレーキシューを全てOFFにしたらバックラッシュのオンパレード。私のサミングではどうにもなりません。まぁ、このフィールドなら47m飛べば問題無いと思うので、このまま釣りを続けます。

なんだかんだで4時間くらい経過した所で要所要所をチェック。サミングしてた親指はほんのりライムグリーン色になり、レベルワインダーにはコーティングのカスが若干溜まってますが、思ってたより酷くはありませんでした(PowerProZの方がすごかった)。

感想

丸一日使用してみた感想ですが、1,000円という値段で考えれば十分使える代物だと思います。多少の色落ちはあるものの、ライントラブルはありませんでした。しなやかさや表面の滑らかさに関しては他社製品との比較はできませんが、少なくともPowerProZよりは良いと思います。お気に入りのPEがある方はあえてこのPEに乗り換える必要はないかもしれませんが、何を買って良いかわからない方は試してみる価値はあると思います。ちなみに釣果は0でした・・・。

そんなわけでレビューは以上になりますが、今回の記事がどなたかの役に立てば幸いです。

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