ルミノックスの電池交換

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釣行時に着けている腕時計

ルミノックスの3000シリーズ。購入は15年くらい前ですがまだまだ現役で、今は釣行時専用腕時計として使っています。ムーブメントの事はよくわかりませんが、昼夜問わず視認性に優れていて、手を使う作業の時にも邪魔にならず、防水性能を備えて軽量なところがこの時計の魅力だと思っています。

電池交換

電池の寿命

3~4年くらいです。電池が無くなってくると秒針が2秒毎に2秒分進む動きをします。その後何日か経過すると完全に止まります。

電池の種類

ボタン電池の「SR927SW」になります。家電を扱っているような電気屋であれば大抵売っていると思います。コンビニでは見かけたことはありません。今回は近くの電気屋に行きましたがあいにくSR927SWだけが品切れ、仕方がないので電気屋からほど近いホームセンターに行きましたが売っておらず、店舗内の時計や光学機器を扱っているサービスカウンターに相談したら微妙に型番が違う「SR927W」ならあるとの事。SW=アナログ用、W=デジタル用らしく、サイズや電圧は「SR927SW」同じ。過去に「SR927W」を使った事もあったので、今回は「SR927W」を購入しました。

410円。SRで始まる酸化銀電池はこの形状の中では高い方です。

ベルトを外

ベルトを外します。裏面は元々黒い塗装(コーティング?)がされていたのですが、長い使用年月により完全に剥がれてしまってます。文字類は光の加減でかろうじて読めます。

裏蓋を外す

四隅のネジを外して裏蓋を取ります。画像では分かりにくいですが、取り外した裏蓋にゴムパッキンが固着しています。本来の防水性能を維持するためにはこのゴムパッキンを新品に変える必要がありますが、水中で使うことはまずない事と、仮に普段使いで水が浸入して壊れてしまったら、それはそれで仕方がないとの覚悟があるので、今回はパッキン交換しません(と言うか交換した事はありません)。

電池を取り外す

電池を支えている部品(乗っかっているだけ)を取り、電池を外します。電池はわりとしっかりはまっているので、爪楊枝のような先の細いものでこじって取ります。

元に戻す

新しい電池をはめ込み、電池カバーを乗せ、裏蓋を取り付けます。秒針が動いている事を確認したら時刻を合わせます。

ベゼルがテカってます。元々はマットな感じでした。

ベルトの取り付け

ベルトを取り付けて完了です。画像のベルトは純正のものではありません。メーカーは忘れましたが安いナイロン製のベルトです。純正のゴムベルトは耐久性がないのでナイロン製に変更してあります。個人的にこの時計で唯一気に入らないのがゴムベルトの耐久性です。私の使い方の場合、純正のものはおよそ1年半で切れます。同じルミノックスの別モデルで純正より分厚いゴムのベルトを試した事がありますが、ベルトではなく定革(ベルトの余った部分を通す輪っか)がやはり1年半で切れました。1年半毎にベルト代5,000円を費やすのをもったいないと思ってしまい、釣行時にしか使用しないという事もあって、数年前にナイロン製に変更しました。今のところ切れる気配はまったくありません!

補足

重量

本体だけだと約28g。素晴らしく軽いです。

サイズ

サイズはカタログ通り45mmです。このコンパクトさが気に入ってます。

最後に

電池交換だけであれば簡単ですが、防水性能など本来の性能を継続維持したい場合はお金がかかっても時計屋さんにお願いしたほうが確実で安心できると思います。また、本記事を参考に電池交換をされる方は自己責任にてお願い致します。最後までお読み頂きありがとうございました。

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