お値段以上ではなかったビジネスチェア

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概要

過去にニトリで買ったビジネスチェアがあまりにも粗悪品だったので記録に残しておきます。
既に販売終了している商品なので世間的に問題になる事は無いと思いますが、似たような商品やリサイクルショップで見かけた際には、購入する前に各部を入念にチェックしたほうがよいでしょう。

どの商品?

これ。
ワークチェアインバネスという商品。値段は1万円くらいだったと思います。

なにがどう粗悪品だったのか?

①昇降装置

購入して3ヵ月くらい経過した頃から調子悪くなりました。
最初は気が付くと「あれ?ちょっとだけ低くなったかな?」と感じる程度だったのが、次第に「プスンッ」と空気が抜けるような音と共に数センチ下がるようになり、やがて「プスンプスンプスン」と連続して下がるようになり、1年後くらいにはレバーを引いても上がらなくなりました。
不満ではありましたが椅子としては機能してるので、とりあえず下げきった状態でそのまま使用してました。

②溶接割れ

廃棄する事になった原因。こんなところが破損する事ってあるんですね。
座面と脚部の付け根の溶接の部分がガッツリ割れました(画像の赤丸部分)。

画像は廃棄直前のものなのでかなり酷い状態ですが、購入して半年くらい経過した頃かな?背もたれに寄りかかったら「バキンッ」って大きな音が発生したので慌てて外観のチェックをしました。
目に見える範囲での破損個所は見当たらず、再度寄りかかっても音は鳴らなかったのでとりあえずそのまま使い続けましたが、症状は悪化の一途をたどりました。
寄りかかる度に金属が擦れるような音が鳴り、アームレストに肘をついて負荷のバランスが崩れるだけでも同様の音が鳴り、そして次第にぐら付くようにもなってきました。
ここで使用をやめておけばよかったのですが、一応椅子としては機能してたのでそのまま使い続けました。
そしてある日、椅子に座った瞬間に「ゴキッ」という音が鳴り、音と共に座面が傾いてそのまま転倒。
怪我こそなかったものの冷や汗がでました。
さすがに危険を感じたのでそのまま椅子をひっくり返して確認したところ、上記のような状態になってました。

購入して約1年半、他の箇所はまだまだ綺麗で十分使える状態なのですが、これを直せる技術も設備も無いので廃棄する事にしました・・・・

現在はこの後直ぐにホームセンターで購入した5,000円くらいの椅子を使ってますが、2年以上経過した今も問題無く使えてます。

これ以降、ニトリでは複雑な構造のものや金属を使った可動部がある商品は一切買わないようになりました。

誤解のないように

別にアンチではありません。
シーツカバーとか食器類とか、そういうのは今でもたまに購入して使ってますし、ダイニングチェアも長年不具合なく使えてます。今回記事にしたビジネスチェアも、たまたま不良品を引いてしまっただけかもしれません。
ただ、たまたまだったとしても事実として自分の身に起こった事なので、同じ目に合う人がいないよう、注意喚起として記事にした次第です。

以上になりますが、今回の記事がどなたかのお役に立てば幸いです。

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