ミキサーコップの分解~洗浄

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はじめに

ほぼ毎日使用しているミキサー(PanasonicのMX-X301)の汚れが目立ってきたので、分解して洗浄しました。使用年数は約1年、使った後には必ずふた/コップ/カッターを取り外して洗っていますが、コップのガラス部分と取っ手の隙間に黒ずみが出てきてしまい、これがスポンジ洗浄ではどうにも落とす事ができず、モヤモヤとしていました。ミキサーの機能にはまったく影響ありませんが、汚れは酷くなっていく一方なので今回思い切って分解洗浄にチャレンジしてみました。

分解図などは無く、素人が試行錯誤しながら壊してしまうのを覚悟して作業をしておりますので、本記事を参考に作業される方は自己責任でお願い致します。

分解

分解の前に、今回綺麗にしたい部分はここです。目につく場所なので綺麗にしたいです。

全体を見ながら作業に取り掛かりましたが、構造がまったくわからず何をどうすれば良いのか分かりません。底にネジが1本見えましたのでとりあえず外してみましたが、何かが外れる気配はありません。

ネジがなければ大抵ツメで留まっているので、取っ手の部分をドライバーでこじってみたところ、予想通り外れました。

そのままパキパキと爪を外していくと、カバーが取れました。

ここで一旦手詰まり。ネジもツメも見当たりません。

外せそうなのはバネくらいしかなかったので試しに外してみると、外した隙間に部品がスライドでき、取り外す事ができました。

取り外した部品は下の部品のストッパーの役割もあったため、連動するようにあっさりと外す事ができました。

2本のネジが見えたので外します。取っ手の中も結構汚れていたのでちょっとショックです。

ネジを外すと取っ手が少し動くようになり、その隙間からバンドを留めているネジが見えたのでこれも外します。

ようやくバンドが外れました。

取っ手も外れました。

食器用洗剤とスポンジで洗います。汚れは意外と簡単に落ちます。取り外した部品も汚れが酷かったので、ついでに洗いました。下の画像は洗浄前と後です。

水気を切って乾かしたら逆の手順で組み立てます。構造が分かってしまえば簡単です。新品までとはいきませんが、かなり綺麗になりました。


工具

使用した工具は以下になります。一番右の先端の尖ったものはバネを縮めてはずすのに使いました。


所感

終わってみれば簡単な作業でしたが、ツメで留まっている部分を外すのはいつも緊張します。今回はうまくいきましたが、車のパネル類を外すときなんかはよくツメを折ったり無理にこじって傷を付けたりして凹みます。それはそれとして、やはり綺麗なミキサーで作った飲み物はなんとなく美味しく感じました。道具の見た目だけの違いですが、食に関係するものなので清潔感は大切ですね。

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