概要
創作意欲の赴くままに、フック交換可能なスモラバを作ってみました。特別難しい工程はありませんので、興味がある方は参考にしてみてください。
詳細
用意したもの
・ステンレス線(0.9mmと0.3mm)
・スプリットリング(#2)
・スナップ(#00)
・シリコンスカート(0.9mmと0.6mm)
・フック(#1)
・塗料(車用) ※無くてもOK
①シンカーの塗装
ステンレス線(0.9mm)を10cmくらいにカットし、手曲げである程度真っすぐにしたらバレットシンカーを通して塗装します。塗装は必須ではないので、面倒な場合は省いてOKです。
②スナップの取り付け
1時間くらい経つと、塗装面は触ってもくっつかないくらいに乾くので、乾燥を確認したらステンレス線の端を輪っか状にし、2回ねじって余った分をカットします。そしてその輪っかにスプリットリングとスナップを取り付けます。
③シリコンスカートの取り付け
手持ちのガマカツシリコンスカートを使います。近辺の釣具屋には売ってないので購入はいつもAmazonです。需要が無いせいか取扱量が減ってきているのが非常に残念です。
スカートは55~60mmくらいにカットしたラウンドタイプの0.9mm×1と0.6mm×2を巻きつけました。
④アイの作成
ステンレス線のもう片方にも輪っかを作り、2回捻じって余った部分をカットします。捻じる際にラジオペンチで塗装部分を少し削ってしまったので、補修ついでにステンレス線も塗装しました。塗装が乾いたらフックを取り付けて完成です。
重量測定
重量はフック込みで約7g。見た目はスカート付きライトテキサスの亜種といった感じです。これをスモラバと言って良いかはわかりませんが、明確な定義がないのでとりあえず自作スモラバと称します。
感想
釣れる気がする!
どんなにチープでも、自作したものって最初はそう思ってしまいます。今回の作品もまた然りなのですが、作ってて気になった事が1点あります。それは、ラバーの付け根からフックまでの距離が思ったより長くなってしまったので、うまくフッキングできるかがちょっと怪しい点です。ワームを着けての使用を想定しているので大丈夫だとは思いますが、昔何かでラバージグの捕食動画を見た際、ラバースカートの部分をパクっと咥える感じで捕食していたシーンが多かったのを記憶してます。ラバージグもスピナーベイトもスカートの中にフックがあるので問題なくフッキングできますが、今回作ったものはフックがスカートより後ろにあるので、フック部分までガッツリ咥えてくれるのかが心配です。
実釣時のレビューや釣果報告はまたの機会に記事にしたいと思います。
以上になりますが、今回の記事がどなたかのお役に立てば幸いです。