ワックスバーナー作成【三代目】

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はじめに

STAY HOME生活を少しでも楽しもうと久々にワックスバーナーを作りました。自作するのは今回で5回目。2個は非常用バッグに忍ばせており、実用品としては3個目になります。

作り方

金属の缶に、適当な長さに切った段ボールを丸めて突っ込み、溶かした蝋を流し込んで固まれば完成です。蝋を溶かすのが若干面倒なくらいで、特に難しい工程はありません。蝋燭は100均で調達してます。画像はダイソーで売っているもので、いくつかのサイズが売られてますが蝋の容積はこれが一番多いように思います。

高級?ローソク

実物

燃焼テストまで終えた状態のものです。今回は缶一杯に段ボールを詰めるのではなく、直径5cm程度の大きさで作成しました。

使用した缶

「ショカコーラ」というカフェイン入りのチョコレートが入っていた缶です。原産国はドイツでビター(赤缶)とミルク(青缶)の2種類があり、たまにKALDIで見かけます。正確な値段は忘れましたが、500~600円くらいしたと思います。ちなみに最初に作ったワックスバーナーはこれの赤缶でした。

缶選びの注意点

繋ぎ目の無い1ピースでできた缶がお勧めです。繋ぎ目があるものは高確率で溶けた蝋が染み出してくるのでやめた方が良いでしょう。
以下の画像は現在使用している二代目のワックスバーナーですが、繋ぎ目のある缶のため蝋がダダ漏れです。

蝋を継ぎ足しながら使ってますが、そろそろ限界かなと・・・

1ピース構造の缶は意外と無い

自分の用途的には直径8cm前後、高さ5cm前後の円筒形が良いのですが、このサイズで1ピース構造の蓋付き缶ってなかなか見つからないんですよね。少なくとも100均には見当たりません。100均以外だとNIVEAの青缶がサイズ的に良さそうなのですが、ハンドクリームを普段から使う習慣が無いので買うきっかけが無く・・・。”和んこ堂”の金平糖が入っていた缶がいい感じですが、ワックスバーナーに使うのはちょっともったいない感じがして今は躊躇してます。

主な用途

炭の火起こしに使ってます。それ以外には使った事がありません。今回作成したものも火起こしがメインになると思いますが、せっかくなのでミニ焚き火台をゴトクにして調理に使えるか試してみたいと考えています。
※蝋は煤が付くので気になる方は辞めたほうが良いです。

SOTOのミニ焚き火台(ヘキサ)に置いた状態

補足(注意点)

蝋燭を溶かす際に直火は危険らしいので、湯煎が良いそうです。試した事はありませんが直火だと気化した蝋に引火する可能性があるみたいです。私は適当にぶった切ったアルミ缶に折った蝋燭を入れ、ペンチで挟んで湯煎して溶かしてます。

おわりに

今は100均でも着火剤が買えますので、わざわざ炭の火起こしのためだけにワックスバーナーを作成するメリットは無いかもしれませんが、作り方によって火力調整ができますので汎用的な使い方ができると思います。また、焚き火の代わりとしても使えると思いますので、興味ある方は自作にチャレンジして頂ければと思います。

今回の記事は以上になりますが、どなたかのお役に立てば幸いです。

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