調味料入れにナルゲンボトル(30ml,60ml,125ml)を使ってみた感想

キャンプ道具関連
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はじめに

BBQやキャンプ時に使用する調味料入れとして、軽量かつコンパクトで破損しにくく、液体を入れても漏れにくいナルゲンの広口丸形ボトルを購入し、1年ほど使用してみたのでその感想を書きます。購入を検討されている方は参考にしてみてください。

購入したボトル

125ml、60ml、30mlの広口丸形ボトルを購入しました。サイズのラインナップとしては他に250mlがありますが、用途が思いつかなかったので購入していません。※ラインナップの参考はこちら

左から125ml、60ml、30ml

色々と試しながら、とりあえず現在は125ml×2本と30ml×5本で落ち着いています。私の場合60mlの容器は”帯に短し襷に長し”でしたので今は使ってません。当初の目論見はサラダ油入れでしたが、大きめのスキレットだと何だかんだで結構な量の油を使う事があり、60mlだとちょっと心細かったので125mlにサイズアップしています。その後一時コーヒー豆を入れてましたが、量的に2杯分が限界だったため断念、塩などは30mlでも多いくらいなので60mlは論外。結果、折角買ったのですが今は出番待ちの状態となっております。

容器としての性能

樹脂なので軽く、通常の使用で破損する事はまずないと思います。また、キャップをしっかり締めておけば横にしたり逆さにして放置しても中の液体が漏れる事はありませんでした。それと、ナルゲンボトル全般に言える事かもしれませんが、キャップのネジ山が少ないので脱着が楽です。と言う事で、容器としては十分な堅牢性と密閉性を備えていると思います。

使用感

ボトルだけだと使い勝手はちょっと悪いです。塩、コンソメ、ガーリックは湿気ですぐに固まってくるので、日数の経過と共に取り出しにくくなっていきます。また、ちっちゃい穴が開いているわけではないので、適量を振りかける事が難しいです。液体類は割りばしとか何か適当なものを伝わらせれば液だれを最小限に抑えられるので普通に使えます。

で、そんな使い勝手の悪さを解消するために持っておくと便利な道具がこれ。100均で売ってる計量スプーンです。これがあれば固まった塩だろうとガリガリ削ることができます。また、お玉のような形状なので容器から少量を取り出す事も簡単です。長さも十分あり、60ml容器の底まで届きます。

ちなみに他にもあると便利なものがこちら。無印で売っているポーチです。本来は化粧品を入れるためのものですが、高さ的に125mlのボトルがぴったり納まります。内側にファスナー付きの収納ポケットがありますので、計量スプーンなどの小物類も一緒に収納できます。

雑に扱っているのでちょっとヘタってますが、新品はもっと張りがあります。
30mlの容器であれば、あと2個くらい入ります。

注意点

①洗いにくい

60mlが特に洗いにくいです。私は市販のスポンジを小さく切り、割りばしで押し込んでぐりぐりしながら洗いました。中途半端な大きさにすると取り出すときに一苦労するので、ここも注意点です。

②匂いが残る

プラスチックの宿命ですね。中身を別の物に入れ替えなければ、あまり気にする必要はないかもしれません。現在空の60mlのボトルは、今もなおコーヒー豆の香りがわずかに残ってます。

個人的な総評

悪くはないです。私の遊びのスタイルにも合っているので個人的には気に入ってます。が、他の人に迷わずお勧めするかと言われると、それほどのものではありません。堅牢性と密閉性は申し分ないですが、携帯性が微妙です。ちょっと割高ですが、アウトドア用品としてもっとコンパクトで使い勝手の良さそうな調味料入れがありますので、極力荷物を減らしたい方はそちらのほうが良いかもしれません(使った事は無いですが・・・)。一方、BBQやキャンプの頻度が高く、毎回台所の調味料一式を持ち出しているような方は、これらのボトルは有効活用できるのではないかと思います。

という事で、今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

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